top of page
【 高野山真言宗 】
本 尊:聖観世音菩薩
真 言:おんあろりきゃそわか
御詠歌:かんのんの しろきころもに ふだらくの いのちだいひの かぜぞふきゆく
寺院紹介
観音山丘陵地帯に、高崎の街を見守るように高さ41.8mの白衣大観音像(昭和11年造立)が佇んでいる。観音像の胎内は9階となっていて、各階に奉安された20体の仏像をお参りしながら拝観できる。
展望窓からは関東平野や上毛三山、浅間山などが望める。その姿の美しさは随一であり、国の登録有形文化財に指定されている。この白衣大観音を護持する寺として、昭和16年に高野山より移建されたのが別格本山慈眼院である。
昭和61年には新本堂高崎千体観音堂が落慶した。本尊は鎌倉由比ヶ浜で漁の網にかかった聖観音像であると『続紀伊風土記』に記されている。境内には大師堂・光音堂・一路堂・心経宝塔などがあり、上州三十三観音霊場特別札所にも選ばれている。
近年では、仏画師江本象岳氏より奉納された、七頭の五色龍王と、上毛三山が色鮮やかに描かれた、襖絵41枚が大広間にて春と秋の1週間ずつ公開されている。他には夏の締めくくりの毎年8月末にローソク祭りが行われ、当院を中心に観音山一帯を1万以上の灯明と灯籠により厳かに照らし出す「高崎観音山万灯会」が盛大に行われる。
アクセス
JR高崎駅 市営ぐるりんバス4番乗り場14系統で25分 「白衣観音(慈眼院)」下車
駐車場
グリーンパーク(大観音像坂下、徒歩5分無料)
市営駐車場 大型・小型 各50台630円
御手洗
屋外トイレ有
bottom of page