top of page
【 真言宗豊山派 】
本 尊:千手観世音菩薩
真 言:おんばざらたらまきりく
御詠歌:そのかみは いくよへぬらん たよりにも ちとせはここに まついだのしゅく
寺院紹介
高崎から国道18号線を車で西へ約40分のところにある、松井田は、かつては碓氷峠越えの中山道の宿場町として栄えた所で、不動寺は松井田市街の北に位置する。
「境内に老松のもと泉あり、そそいで民田に到る。松井田の称ここに起る」と旧記にあり、松井田の地名は不動寺に由来するという。
門前には、南北朝時代建立の石塔婆3基(県重文)があり、切妻造り・こけら葺きの仁王門(県重文)をくぐり、不動明王に仕える36童子が立ち並ぶ参道を抜けると、正面に不動堂(不動明王=県重文)、向かって左に入母屋造り・銅葺きの本堂が現れる。開山は寛元元年(1243)、僧・慈猛によって成り、武田信玄公からは寺領を賜り、江戸時代には徳川将軍家の帰依が篤く、朱印地八十九石余を拝領し、本山移転寺・常法談林として格式を得て、十七ヶ寺の末寺を有していたという。
寺に伝わる仏具や宝物などにも「葵の紋付き」の品々が多く、徳川幕府の帰依の篤さや武田家ゆかりの古文書と合わせ、寺の格調を偲ばせる。
アクセス
JR松井田駅下車 徒歩20分
駐車場
大型 (松井田商店街の市営駐車場駐車、徒歩数分)
中型3台 小型 専用駐車場有 無料
タクシー
ツバメタクシー 027-393-1181
bottom of page