top of page
【 高野山真言宗 】
本 尊:十一面観世音菩薩
真 言:おんろけいじんばらきりく
御詠歌:わけゆかば つゆのなかむら あきふけて つきのひかりも あきらけきそら
寺院紹介
延文4年(1359)現地より南東2㎞離れた中栗須の地で開山された。天正10年(1582)、織田信長が本能寺の変によって敗れた年、信長の家臣であった滝川一益と北条軍との間で関東地方最大の野戦ともいわれた神流川の合戦により、堂宇が悉く消失したため、慶長13年(1608)現在地に移建した。その後、昭和59年(1984)弘法大師1150年御遠忌の時に全面改築し現在にいたっている。
本尊の十一面観世音菩薩は、前述の合戦の戦死者を祀うために造立されたものである。脇仏として向かって右に不動明王、弘法大師、左に愛染明王、如意輪観音が祀られている。かつては三郡坂東三十三ヶ所の6番札所であったが、現在は上州観音霊場三十三ヶ所17番、南毛霊場2番札所となっている。境内には山門、不動堂、手水舎の他、十三重塔、修行大師、六地蔵、水子地蔵、難転地蔵、保久利観音、ぼけ封じ観音、神変大菩薩、馬頭観音石塔5基、庚申石塔8基、常夜燈などが祀られている。
アクセス
JR八高線 北藤岡より徒歩2km
上信越道藤岡IC=道の駅(ららん藤岡)より300m
高速バス 池袋より前橋行き ららん藤岡下車
駐車場
境内に駐車可
タクシー
上信ハイヤー 0274-24-2222
授与品
法話集
御手洗
有
bottom of page