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【 真言宗智山派 】
本 尊:十一面観世音菩薩
真 言:おんろけいじんばらきりくそわか
御詠歌:かしまなだ うみにひびけり じひのてら いのるこころは なだかんぜおん
寺院紹介
天平勝宝年間(749~757)、僧・万願により開山。鹿島神宮の北方鬼門であることから鹿嶋神宮主祭神、武甕槌神の本地仏である十一面観世音菩薩を祀り、鬼門鎮護の寺として創建された。
釋迦堂の本尊は銅造誕生釈迦如来立像で、奈良朝前期の作。万願が遠く平城京より招来されたと伝えられており、常陸国鹿島地方へ仏教・仏法が伝承された事を証明できる貴重な仏像でもある。
往時より鹿島神宮本地仏の寺、北方鬼門鎮護の寺として、鹿島神宮参詣の後「鹿島様に参ったら、観音様に願掛けよ」といい、裏参りと称して、多数の参拝者が訪れる。鹿島灘に面した丘の上に位置し、水平線まで丸く太平洋が一望でき、潮風の香り満ちた「空と海」、まさに空海を感得できる寺である。
アクセス
臨海大洗鹿島線 鹿島大野駅下車2km
駐車場
無料 小型(20台)
タクシー
カシマタクシー 0299-69-1391
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