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【 真言宗豊山派 】
本 尊:大日如来(胎蔵界)
真 言:おんあびらうんきゃん
御詠歌:かぜきよく あかるくまなべの だいしそん まいりねがわん よきこたえをば
寺院紹介
寺の創建は定かではないが、記録や史料などからして室町以前と推察される。その後、土浦城の鬼門除けの祈願寺として、土浦城主土屋数直が再興している。
参道石段を登り山門を入ると、正面に入母屋造り瓦葺、六間四面の観音堂がある。観音堂は寛文11年(1671)に建立され、貞享2年(1685)と寛政12年(1800)の災火で焼失したが、文化11年(1814)に再建されている。このお堂の下の照井は寺の山号にもなった弘法大師ゆかりの井戸である。臼井鏡井とよばれ、かつて水戸街道を通る旅人の喉をうるおし、土浦城中の飲料水や灌漑用水にもなった、名高い井戸である。どんなに日照りが続いても、水量が減ることはないといわれている。
当寺の歴代住職のなかには、万葉法師といわれた康哉や、幕末尊王倒幕運動で活躍し非業の最期をとげた佐久良東雄(良哉)がいる。
アクセス
JR土浦駅より西口5・6番のりばで関東バスで10分
土浦一高前下車 徒歩5分
駐車場
無料 小型(2台)
タクシー
土浦タクシー 029-821-5324
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