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【 真言宗大覚寺派 】
本 尊:不動明王
真 言:のうまくさまんだばざらだんせんだまかろしゃだそわたやうんたらたかんまん
御詠歌:こうにんの ぎょうにだいしは ここにきて かじのあかすい のこしたまえり
寺院紹介
もともとは別当の八大坊をはじめ、十八ケ院と末寺三ヶ寺を擁する古剃であった。天平勝宝7年(755)、奈良東大寺の別当、僧・良弁が聖武天皇より勅願のもと父母の孝養の為にと創建した寺である。
弘法大師も当寺の第3世住職となり、加持の闘伽水や一夜爪剪り地蔵尊などを残している。鎌倉に幕府がおかれると、源氏・北条氏共に大山寺を崇敬し、頼朝公は太刀を奉納して戦勝を祈願した。これによって納め太刀の風習が生じたという。
文永年間に中興の祖である僧・願行よって現本尊である鉄造不動明王像が造られ、伽藍が再建された。徳川家康は大山寺を将軍家祈願所と定め、ついで徳川家光は大山寺の造営に着手した。寛永17・20年の両度に亘り将軍代参として春日局の参詣がおこなわれるや、江戸民衆の大山寺詣はますます盛んになり、大山寺は全盛を極め関東三大不動の長兄とも称された。
アクセス
小田急小田原線伊勢原駅下車、大山ケーブル行バス乗車25分、終点下車徒歩500m、追分駅大山ケーブルカー3分、不動前下車200m
駐車場
バス停近くに市営駐車場あり(有料)
タクシー
神奈中ハイヤー 0463-95-0050
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