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【 真言宗豊山派 】
本 尊:阿弥陀如来
真 言:おんあみりたていぜいからうん
御詠歌:まいりきて にせいのねがいを たてのむら いのちをのぶる てらぞたのもし
寺院紹介
慶安年間(1648~51)、僧・祐教によって開山され、後の享保11年(1726)、僧・祐圓が旧地から移転し現在地に伽藍を建立。立野天満宮の別当も兼ねていた。本尊である阿弥陀如来は鎌倉時代の作で、恵心僧都、あるいは慈覚大師の作といわれているが定かではない。
開山以来、元文4年(1739)、文政3年(1820)、大正6年の度重なる火災で伽藍を全焼し、記録類は総て焼失し不詳。現在の本堂は昭和6年に再建されたもので、入母屋造り銅板桟葺7間の重厚な造りである。山門は比較的新しく、平成14年建立で欅造り銅板葺である。
この辺は豊かな穀倉地帯で、江戸時代に新田が開かれ、ところどころに集落があり、延命院は田園の中の国道沿いの立野集落にある。
江戸時代の末期には寺小屋を営み、明治に入り立野学校が開かれ、明治26年富多小学校が創立されるまで続いた。当地域の大凧あげ祭りは全国的に有名。
アクセス
東武伊勢崎線「春日部駅」下車、朝日バス(関宿中央ターミナル・東宝珠花・はやま工業団地行)乗車、「立野」下車徒歩5分
駐車場
小型5台
タクシー
東界タクシー 048-754-3131
飛鳥タクシー 048-761-2131
授与品
のぞき瓢箪
御手洗
屋外
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