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【 真言宗智山派 】
本 尊:千手観世音菩薩
真 言:おんばざらたらまきりくそわか
御詠歌:ふるさとを はるばるここに たちいづる わがゆくすえは いづくなるらん
寺院紹介
天平神護元年(765)日光男体山を開いた僧・勝道が開創し、弘仁11年(820)弘法大師が来錫し、本尊千手観世音菩薩を造顕奉安したと伝わる。弘法大師はその昔「性霊集」の中で「臺鏡瑩き磨いで機水に俯して應ずるの沙門勝道という者有り、下野芳賀の人なり・・・」と述べられているが、勝道の徳を慕っての出流山巡錫であった。
明和元年(1764)再建の本堂は唐破風向拝つきの荘厳な佇まいである。三手先龍の彫刻で知られ、日本三御堂に数えられる江戸時代末期の代表的な建築である。
本堂から奥の院へは杉の老樹におおわれた急な山道を登る。聖天堂・大師の窟といわれる鍾乳洞を経て登りつめたところに10mの飛瀑があり行場になっている。この上の山の絶壁の中腹に舞台造りの奥の院がある。堂内では鍾乳石からなる4mほどの十一面観世音菩薩の後姿の尊容が拝める。
アクセス
JR両毛線 栃木駅より車で30分
栃木市生活バス(寺尾線約1時間)
駐車場
無料 小型・大型共に専用駐車場あり
タクシー
合同タクシー 0282-22-5000
御手洗
各所にあり
授与品
お守り、御札等
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