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【 真言宗豊山派 】
本 尊:延命観世音菩薩
真 言:おんあろりきゃそわか
御詠歌:へだてなき ちかいをたれも あおぐべし ほとけのみちに あまびきのてら
寺院紹介
用明天皇2年(587年)、中国梁の法輪独守居士によって開かれた名刹である。推古天皇の病気平癒を祈願したところ、効験があったことから祈願寺となり、後に光明皇后は自身の安産祈願のため、法華経一巻を書写して奉納した。
以来、安産子育の祈願所となって「安産の観音さま」で知られるようになった。雨引という名は、弘仁12年(821)、干ばつにより飢饉にあった時、嵯峨天皇の勅命によって雨乞いの祈願を行ったことから付けられたと伝えられている。坂東観音霊場第24番札所でもある。参道の石段を登ると真壁城主によってこの場所に移したという室町末期建立の豪壮な薬医門がある。
さらに登って行くと、建長年間(1249~55)建立の仁王門があり、運慶作と伝えられている仁王像が安置されている。参道には、竜杉・鐘楼堂などもある。石段を登りつめると、入母屋造り瓦葺、長押上の各部が朱塗りの八間四面の荘厳な本堂がある。古くは足利氏や真壁氏の支持があり、近世では国学者の恵岳や性相学者の恵隆らの名僧が出て多くの信仰をあつめ、百五十石の御朱印地を有し盛んであった。
アクセス
JRつくば駅からバス(約50分)
JR岩瀬駅からバス(15分)又はタクシー(10分)
バス利用は雨引観音入口下車徒歩約30分
駐車場
無料 約500台 大型可
タクシー
岡田ハイヤー 0296-75-2237
内田タクシー 0296-55-0122
八丁タクシー 0120-250-337
御手洗
有り(洋式有り)
授与品
お守り 郷土のお土産品など
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