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【 真言宗智山派 】
本 尊:弘法大師
真 言:南無大師遍照金剛
御詠歌:ありがたや なむやくよけの へいけんじ だいしのちかい あらたなりけり
寺院紹介
大治年間(1126-31)、尾張の武士、平間兼乗は無実の罪で故郷を追われ諸国を流浪した末に川崎の地に住み漁師となり暮らしていた。信仰深い兼乗は弘法大師に篤く帰依していた。
ある夜、夢枕に大師があらわれ「我むかし唐に在りしころ、わが像を刻み、海上に放ちしことあり、いまだ有縁の人を得ず、いま汝すみやかに網し、これを供養し、功徳を諸人に及ばせば、汝の災厄変じて福徳となり、諸願もまた満足すべし」と告げたという。兼乗は早速海に出て網を投げると海中より一体の木像を引きあげた。それは弘法大師の尊像であった。
兼乗は不思議なご縁をよろこび草庵を結んで尊像を安置し、日夜供養をおこたらなかった。高野山の僧・尊賢が諸国巡錫の折、たまたまこの草庵に留まり尊像を拝して感泣し、自ら開山となり兼乗と力をあわせ、大治3年(1128)、堂宇を建立し尊像を奉安して兼乗の姓をとって平間寺とした。
アクセス
京急大師線「川崎大師」下車徒歩8分
駐車場
川崎市川崎区大師河原1-1-1(大師へ徒歩10分)
交通安全祈願殿駐車場にお停め下さい。
小型700台 大型40台
授与品
お守り各種・お土産等あり
御手洗
山内各所にあり
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