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【 真言宗豊山派 】
本 尊:千手観世音菩薩
真 言:おんばざらたらまきりく
御詠歌:さいこうじ ちかいをひとに たずぬれば ついのすみかは にしとこそきけ
寺院紹介
開山は僧・賢秀と寺伝にあり、元文年間(1736~40)、僧・寛明が中興したと伝わる。天明3年(1783)、群馬県、浅間山の噴火は多数の犠牲者を出し、秩父地方でも10センチにおよぶ降灰があり農作物や家畜に大被害をもたらした。これが引き金となって天明の大飢饉が起こり、世相は混乱し人々の心は荒んでいた。
その供養と天下泰平を祈願し、僧・法淳は寛政7年(1795)、本四国本尊を勧請し回廊堂を建立して尊像を奉安した。当時はまだ四国まで巡拝することは困難であった為、地域の人々から歓迎され多くの参拝者があったという。
山門をくぐると正面に宝永7年(1710)建立の本堂がある。本尊は僧・行基作の千手観音菩薩である。手前右には四国霊場のお砂踏み場、八十八仏回廊がある。右手には枝垂れ桜、奥には札堂もある。庭にある茅葺の大酒樽には招福大黒天が祀られている。
アクセス
秩父鉄道「秩父駅」下車徒歩10分
駐車場
小型20台 大型3台
タクシー
秩父ハイヤー 0494-22-2350
秩鉄タクシー 0494-22-2316
星野タクシー 0494-22-4540
授与品
お守各種
御手洗
屋外
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